〇〇蒸留所
かつて日本の都があった奈良は漢方薬伝来の地とも言われ、日本書紀・巻第二十二(611年)に「夏五月の五日に、菟田野(現・奈良県宇陀市)に薬猟(くすりがり)す。」と記録が残るように、古くから漢方薬と深い関わりがありました。この薬猟とは、鹿の角をとり、薬草を摘む宮中行事で、そのルーツは高句麗と古代中国だと言われています。現在でも奈良には製薬会社や漢方薬局が多く、中には約700年の歴史を持つところも。
薬酒として生まれたジンは、その原材料が漢方薬に使われる薬草と共通するものもあり、奈良らしさを描くための最高のキャンバスだと考えました。

